「自分で出来た」の大切さ
レバーをひねり水を出す。
石けんを手につける。
手のひらや指などを洗う。
しっかりとすすぐ。
レバーをひねり水を止める。
ひとつひとつが自分で考え、自分で出来たの積み重ね。大事な経験です。
こどもたちが使いやすい設備がないと、その機会は生まれません。
今までの子育てで、手洗い器の高さが合わずに、おとなが抱っこして、手を洗わなければいけないというシーンが何度もありました。(むしろそういう場面の方が多い)
抱っこをした状態で、レバーをひねって、石けんをつけて、すすいで、レバーをひねるという一連の動作がどれだけ大変か。きちんと洗えたか、というところまで考えて洗うと、びしょびしょになってしまったり、泡が服についてしまったり。それはもう大変なのです。
こどものための場所なのにどうしてだろう、もう少し使いやすくても良いのに、、、何度も感じてきた思いから、妥協はできませんでした。
玄関には二種類の高さの手洗い器を設置し、幼児用マルチシンクの並びにはしっかりと椅子に腰掛けて手を洗える小さな手洗い器を特別につくってもらい、設置してあります。
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